大王世宗 物事を深く考えるための糧ともなった魅力的なドラマ

投稿者: | 11月 13, 2018

歴史朝鮮王朝韓国ドラマの大王世宗は、朝鮮王朝代4代目の国王の人生を描いたドラマです。大王世宗は、世宗時代にハングルの文字を考えた王様であり、朝鮮王朝の中でも名君として名を残しています。世宗は、朝鮮王朝第3代目の太宗の三男として誕生しました。世継ぎである兄の譲寧大君は、王の考えとの違いから皇太子の座から廃位されてしまいます。王様にとって、優秀であり従順な三男の忠寧大君を皇太子である世子に使命します。王様として世宗となっても、権力は上王になった父が握っていました。上王は、息子の王座を守るために、世宗王の皇后に当たる外戚の父を処刑します。上王がいる時代には、世宗王の意に反しして、日本の対馬まで遠征を行いました。父亡き後は、自身が行いたかった天文学の研究やハンブルの研究へと道に進みます。ただし、その内容には、様々な困難が待ち受けているのです。

大王世宗は、朝鮮王朝代4代目の国王であるため、当初、朝鮮王朝が始まってから、100年ぐらいは経っている物語かと思っていました。話を見ている内に、私が思っていた内容と矛盾する様な、理解がしにくいシーンも現れたため、インターネットで調べてみたのです。

インターネットで調べた結果、大王世宗の父親は、クーデターによって王座を奪った王様でありました。クーデター時は、自分に都合の良い兄弟を王様に建てましたが、それも圧力で排除をし、自らが王様になった人物だと知りました。3代目の王様である太宗の父は、朝鮮王朝を建てた初代の国王であり、主人公の世宗は、初代から数えると孫に当たる人物であり、朝鮮王朝が始まってから、それほど年代は経っていない物語の事実を知りました。

世宗の兄の譲寧大君は、廃位される以前、皇太子として、部下に様々な行動や言葉を投げかけます。正にそれは、リーダーに必要な資質であり、リーダーとしてのあるべき姿を感じさせられました。例えば、ドラマで言えば、盗賊である倭寇が襲って来た場合、自ら現地に足を運び、率先して倭寇を退治する様な一面です。行動力が強すぎる中で、王様は、朝鮮王朝を滅ぼす可能性があるとして、廃位の決断を行います。

大王世宗の中盤から後半にかけては、庶民でも扱えるハングルの開発に取りかかるのですが、独自の文字文化を持つのに反対する勢力が現れだします。庶民が知らない文字は、知っている人にとって、庶民への権力であるためです。中国の明王朝が理解出来ない文字は、明から不信感を与えかねません。日本では考えられない内容ですが、文字開発と言っても奥が深い事実を知った次第です。よくよく考えれば、理に適った問題が起きて当然であり、その内容について改めて知らされました。

大王世宗は、私自身にとって、物事を深く考えるための糧ともなった魅力的なドラマです。
メディカルドラマ初挑戦なのですが、医心伝心を視聴しています!